Founder / Perfumer
吉田恭隆
リベレーションブランド バリバリー代表。アンバーグリスジャパン代表。身体が香りを受けつけなかった経験から、龍涎香と非加熱フレグランスを探求しています。
Profile
龍涎香の知見を、日常の香りへ。
吉田恭隆は、龍涎香の鑑定・研究・普及を行う有限会社アンバーグリスジャパンの代表であり、リベレーションブランド バリバリーの代表です。リベレーションブランド バリバリーでは、龍涎香や植物の香りを、現代の暮らしの中で自分の感覚に還るための香りとして届けています。
龍涎香を単なる希少な香料としてではなく、海、時間、身体、感性をつなぐ素材として捉え、鑑定・教育・商品開発・講演活動を続けています。
Origin
身体が受けつける香りを、自分で探すところから。
吉田が香りづくりに向かった背景には、自身の身体が一般的な香水を受けつけなかった時期があります。強い香りを楽しむ以前に、まず「自分の身体が安心して触れられる素材とは何か」を、一つずつ確かめる必要がありました。
その探求の中で、植物の香り、熱をかけすぎない製法、そして龍涎香に出会います。扱いづらいと思っていた敏感さは、素材を見極めるためのセンサーになり、香りの奥行きを感じ取る感性になりました。
最高のものを見分けるセンサーだとわかったのです。
この時期の日々は、よっしー物語 —— 灰色の世界が、色を取り戻すまで に書いています。
当時書いていた日記も、そのまま残っています。色と服 —— 2013年の日記
Ambergris and Fragrance
傷が、時間をかけて香りに変わる。
龍涎香は、マッコウクジラの体内で生まれ、海を漂い、時間をかけて香りへと変わっていく素材です。吉田はその生成プロセスに、自分自身の回復と重なるものを見ています。
傷を包むように生まれたものが、海と太陽と時間を経て、人の感覚をひらく香りになる。その物語は、バリバリーの香りづくりの中心にあります。
闇だと思っていたものが、香りの中で、ひとつの光になっていく。バリバリーの香りは、その経験から生まれています。
龍涎香天然香水の思想を見る 幻の香料・龍涎香を見るFields
専門領域
龍涎香の鑑定・普及
国内で見つかる龍涎香の鑑定、見分け方の啓発、海洋教育や地域資源化に向けた普及活動を行っています。
非加熱フレグランス
5〜38度の生命温度帯を大切にした非加熱の製法思想をもとに、フェアリーフレグランス™を展開しています。 → くわしく
古の天然香水
龍涎香をはじめとする古くからの天然香料の知恵を、現代の香りと体験に翻訳することに取り組んでいます。
Bariberry and AGJ
バリバリーとアンバーグリスジャパンの関係
アンバーグリスジャパンは、龍涎香の鑑定・研究・普及活動を行う専門会社です。バリバリーは、その龍涎香に関する知見を背景に、龍涎香を使った天然香水や非加熱フレグランスを日常のプロダクトとして届けるブランドです。
鑑定・研究・教育の母体がアンバーグリスジャパン。香りとして暮らしに届ける出口がバリバリー。この2つの活動を通じて、古くから人を魅了してきた天然香料の知恵を現代に開いています。
Works
主な活動・実績
Media / Lecture
メディア・講演
NHK、TBS、フジテレビ、テレビ東京など、龍涎香に関するメディア出演・取材協力は40件以上。龍涎香鑑定士・研究開発者としての出演、香料文化や漂着物としての龍涎香に関する取材協力を行っています。
講演では、龍涎香の基礎知識、古の天然香料の歴史、海洋教育、ビーチコーミング、非加熱フレグランスの考え方などを、実物や香りの体験とともに伝えています。
stand.fmでは、龍涎香、香り、身体、見えない世界について、より日常の言葉で話しています。
詳しい活動履歴、メディア掲載履歴、龍涎香普及活動については、アンバーグリスジャパンの公式ページにもまとまっています。