【旅の途中】奄美大島で見つけた「静寂の音」:水平線の先、ネリヤカナヤからの贈り物

皆さん、こんにちは。バリバリのよっしーです。

現在、私は奄美大島を後にし、フェリーに揺られながら旅を続けています。
11月8日、奄美から鹿児島を経由し、大阪へ向かっている最中です。

明日の昼過ぎには名古屋に到着する予定ですね 。
今日は乗り換えだけの移動日なので、
奄美での素晴らしい体験を振り返りながら過ごしています。

海の静寂がもたらす特別な感覚

今回の奄美滞在は6日間でしたが、
私は毎日、温泉リゾート「ハナハナ」に通いました。

というのも、ここの泉質が肌にとても合っていて、気に入ってしまったのです。

夜遅くなっても、車を走らせてギリギリの時間に温泉へ向かいました。

この温泉が特別なのは、海を眺めながら入れるという点です。

本当に周りに何もない、広大な海を眺めての入浴でした。

私はもともと音や振動にとても敏感なようで。
狭い部屋だと、どんなに静かでも音が反響してしまい、
空間の狭さを感じ取ってしまうことがあります。

だからこそ、この水平線まで何もない海の空間が、
私に強い印象を与えました。

音の反響なのか、音の感じ方なのかはわかりませんが、
ここではただの静けさではなく、「静寂の音」を聞いているような、
非常に良い感覚を覚えたのです。

水平線の先にある「ネリヤカナヤ」

奄美には古くから伝わる言い伝えがあります。

それは、**「ネリヤカナヤ(練りやかナや)」**という、目に見えない神様の国、
あるいは水平線の先にある国から、宝物や贈り物(ユリムン)がやってくるというものです。

この広大な海を前にして、水平線の先に意識を伸ばしていった時、
私が感じたこの「静寂」と「繋がれる」感覚こそが、
「ネリヤカナヤ」という概念の一部を構成しているのではないかと強く感じました。

奄美の人々が自発的にビーチクリーン活動を行うなど、
海に対して積極的に関わっているのは、
この海からの贈り物(ユリムン)を受け取っているという感覚があるからこそではないでしょうか。

「みんなのもの」という意識が強いのかもしれません。


内なる静寂と分かち合いの精神

この「贈り物を受け取る」という感覚は、
外側の世界(水平線の先)だけでなく、
自分の内側にも繋がっています。
 

自分自身の内側にある「静寂の音」を聞き、
目に見える世界だけではない世界と繋がることは、
いつでもできることです。
 

ヨガや瞑想が教えてくれるように、
静寂の空間に触れた瞬間、普段意識できていないけれど、
自分にとって非常に大切な「宝物」がもたらされる、
ということを強く感じています。
 

これは、意識が自由に、制限なく広がっていく傾向を持っているからです。
奄美の方々からも、この「ユリムン」の精神が強く伝わってきました。

皆さんとても大らかで、自分のものと人のものを分けることなく、
おにぎりやヒーリング道具など、
たくさんの贈り物をシェアしてくださったのです。  

 

争いのない世界へ導く意識

このように、目に見えない世界や、内なる静寂と繋がることで、
自然と**争いのない世界**へと意識が変わっていきます。

自分の考えや見えるものだけで物事を捉えると、
それに合わないものを攻撃したり排除したりしがちです。

しかし、「相手の中にも何かがあり、自分の内にも何かがある。だからこそこの現象が起こっている」という捉え方ができると、意識をより深く「それは何なのだろう」と向けていくことができるようになります。

これは、物質的な豊かさの中で争いがあった前の世代とは異なり、
「争わない世界もあっていい」と考える私たちの世代が持つ世界観かもしれません。

新しい発見や、世界観の広がりは楽しいものです。

龍涎香はネリヤカナヤからの象徴的な贈り物

私が扱っている龍涎香(りゅうぜんこう)も、まさにこの「ネリヤカナヤからのユリムン」の象徴だと感じています [6]。 龍涎香は、現代の科学的研究からも、また実際に使用した感覚からも、目に見えない世界に意識を向けさせ、瞑想的な感覚を誘います [6]。静寂に意識を向け、新しい世界に開いていく、そんな感覚を与えてくれるものなのです [6]。 奄美での気づきから、私も皆さんのビーチクリーン活動や、龍涎香を取り巻く世界への貢献として、**龍涎香の無料鑑定や証明書発行サービス**といった形で、世界全体へのプレゼントを行っていこうと決意しました [5]。

目に見えない豊かな世界からの贈り物を大切にし、
それを分かち合うことで、私たちの意識はより自由になり、
争いのない世界へと繋がっていく。

今回の旅は、その確信を深める貴重な機会となりました。


フェリーの揺れが長かったせいか、話が長くなってしまいました。
最後まで聞いてくださり、ありがとうございます。