はじめに:非加熱フレグランスとは
本日は、非加熱フレグランス協会が約12年前から作り続けてきた「非加熱フレグランス」についてお話しさせていただきます。
これは、これからの時代に必要となるだろうという思いから、天から与えられたかのように生まれた、新しい形の香りです。
従来の香りとの違い:強すぎる濃縮香料の問題
現在、一般的に普及している香りには、主に「精油(エッセンシャルオイル)」と「合成香料」があります。しかし、これらには現代人の体や感覚にとって、いくつかの課題があることをご存知でしょうか。
1. 合成香料の問題点
巷で最も流行している**合成香料**は、非常に香りが強いのが特徴です。デパートの地下や香水売り場などで、頭が痛くなってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。これは、合成香料が人工的に作られた強い香りであるため、体への刺激が大きいことが原因です。
2. 精油(アロマ)の問題点
自然なものである精油も、実は注意が必要です。一般的な精油は、主に**加熱して濃縮**されて製造されています。精油は、植物全体の香りの一部を取り出したものであり、本来の香りの**1万倍**といった非常に強い濃縮度で作られています。
そのため、例えば10数種類の精油を嗅ぐだけで、気分が悪くなってしまう人もいるほど、体に強い影響を与えやすいのです。自然由来だから安全、とは必ずしも言えないのが現状です。
非加熱フレグランスが生まれた背景と願い
私たちは、濃縮された強い香りが体へ与える影響を考え、また、体のバランスを崩した経験を持つからこそ、この新しいフレグランスが必要だと確信しました。
これからの時代は、その人自身の感性や感覚、そしてその人そのまんま、
つまり、その人自身が輝いてほしいということが強く求められるようになります。
非加熱フレグランスは、このような時代のために生まれました。優しくて自然で、体の自然なバランスを取り戻してくれるような、植物本来の香りとして作られています。
独自製法:植物の命を丸ごと生かす
非加熱フレグランスに込められた「その人自身がそのまま輝いてほしい」という思いは、製法にも現れています。
一般的な抽出方法とは異なり、
非加熱フレグランスでは次のような独自の製法を採用しています。
- 植物を砕いたりしない
- なるべく丸ごとそのまま漬け込む
- 加熱や濃縮を避ける
このような製法により、
植物が持つ本来のエネルギーや優しさをそのまま香りに封じ込めることができるのです。
非加熱フレグランスがもたらすもの
非加熱フレグランスは、濃縮や加熱を避けることで、体への影響が強くなく、
その人自身が自然に開いていくことをサポートします。
強い香りで自分を覆うのではなく、優しい香りに包まれながら、
あなた本来の魅力や個性が自然と輝き出す。
それが、非加熱フレグランスの目指す世界です。
まとめ:新しい時代の香りの選び方
非加熱フレグランスは、これからの時代に必要とされる新しい形のフレグランスです。
– 体に優しく、自然なバランスを保つ
– その人らしさを引き出す
– 植物本来の命を丸ごと生かした製法
私たち非加熱フレグランス協会は、
この非加熱フレグランスの価値を多くの方にお伝えし、
一人ひとりが本来の輝きを取り戻せるよう、
これからも活動を続けてまいります。
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非加熱フレグランスについて、もっと詳しく知りたい方は、
ぜひ非加熱フレグランス協会までお問い合わせください。



