『この冬は樹脂にずっと触れていたー。』

この冬は樹脂にずっと触れていたー。
ノストラダムスのレシピの中にベンゾインという樹脂が入っていたので
そこからきっかけで
 
一通り、
ベンゾイン
フランキンセンス
ミルラ
ほかにも数種類、、、
と有名どころは回ってきた。
 
なぜかこれまであまり触れてこなかったのだけど、
やっと、今年ご縁があれて仲良くなった感じ。
なかなかそんな身体のタイミングはこないからとっても尊い。
 
植物の傷から生まれた癒やしの力を持つ存在。
途中、そんな何かを癒やそうとしてるのかな。
と、ふと思いながら作業してみたりしてた。
 
龍涎香は鯨さんの深い痛みから産まれた癒やしの力を持つ存在
動物と植物のその感覚の違いを感じたりしながら、それも楽しかった。
 
最近はフランキンセンスのインフューズドオイル(浸出湯)
何種類か作って、いろいろとやってみた。
 
インフューズドオイルというのは
浸出油といって、オイルにハーブを漬け込んでその成分を抽出したもの。
今は楽ちんに使えるし、香りも強いので精油を使う人たちも多いのだけど。
元々紀元前より使われてたのはこちらです。
 
僕の周りでも
よく美容オイルとかでフランキンセンスの精油をつかってオイル作るというのがあったり
いろんな効果を期待してフランキンセンスの精油をとる人も多いのだけど。
 
実は、その効果の多くをもたらす成分は
蒸留したら残らない部分に入ってる。
ボスウェリア酸というのだけど。
 
僕は、昔の作り方で
植物の全体性をそのままにオイルに移したいなと思ったので
このやりかたをしているのだけど、
成分上でも証明されていました。
そして元々クレオパトラが使っていたオイルはこちらなんです。
 
なので、最高の美容オイルになって、
寝る前のお肌に塗るオイルにしてみたり
そのまま飲んでみたりしています。
 
飲むとすごく苦くて、覚醒します(笑)
来てくれた人にはもれなく体験してもらってる。
 
実は、冬は実験が捗って、こんな物がたくさんあって♥
いろんな人におわけしていけたらいいなと本当に思う。
冬は販売する気にならないのか、元々シェアしたい人だからか、、、
新しくいい形を整えていけたらいいなー。
 
とりあえず、オイルがなくなってるので
絶好のタイミングということで、フランキンセンスを砕く前の前処理。
あしたにはいい感じに仕上がってると思う。