龍涎香とイモーテル龍の涎(よだれ)と言う名前の香りはアンバーグリス。マッコウクジラの体内で作られる結石が海に放出されて吽10年とか100年単位かかって熟成するとえも言えぬ香りになると言う。天然の龍涎香のカタマリは数百万単位で値がつくらしく海外ではハンターをお仕事にする人もいるらしい。一攫千金的に海岸で探すハンターがいるなんて翡翠みたいだ。あとは砂漠の隕石ハンターとか。スマトラジャコウネコの糞から採れるコーヒー豆が素晴らしい貴重品とされているのに似てるし、痛みに耐えるために出す分泌液が芳香に変わるのは、真珠の形成プロセスにも通じるものがある。動物の排泄物がえも言えぬ香りに変化するって何だかロマンがあって、とても神秘的で不思議で楽しい。人間の嗅覚の何かを刺激するのか、それとも人間がフェチなんだろうか???そう言えば、我が家のニャンズのウ◯チも匂いが薄ーく薄ーくなるとちょっとジャスミンとかムスクみたいな香りになるし逆に精油のジャスミンを調合間違えたり入れ過ぎたりするとまるで動物の糞みたいな香りになってしまうのも面白いことだなと思う。龍涎香はブラウンとホワイトの2種類ブラウンはしっくりとグラウンディング系でホワイトは上がりますね。甘めなんだけど、深くて柔らかい。シャネルの5番に近いのはブラウンかしら?イモーテルはストーン!と頭からスコーンと光が足元まで貫通して行きます。まるで全ての傷や闇が祓われて光に満たされるみたいだ。
この度はバリバリーをご利用頂き誠にありがとうございます。
香りにお詳しいお客様にイモーテルや他の香りの魅力を伝えていただき
私どもにとりましても新しい気付きや学びとなります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ご感想ありがとうございました(^^)